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話題2 | ■歌行について 中山逍雀 2009/1/20(火)17:26 返事 / 削除

 私は“梨雲”一月号に歌行一首“小婦行”を投稿しました。例会の席上、歌行とは、作品の体裁内容を指す言葉であり、古詩・近体、或いは詩法などの要件は次善で有ると謂いました。
 この事は中国詩詞壇より得た知識ですが、未だ日本国内に於いては、之に異議を唱える者も有ると聞き及びます。同意不同意を問わず、ご意見を承りたく存じます。

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投稿3 | ■詩詞の風格美 中山逍雀 2015/3/2(月)09:59返事 / 削除

詩詞の風格美 中山逍雀 

 詩詞作品には、題材と趣旨と風格の3っがある。題材と趣旨については七題七抒で解説されているので、此処では風格について述べよう。

 作品の風格として、豪放な作品もあれば、雅淡や飄逸、清麗、悲壮、朦朧など数えればきりがない。此の講は1995年頃、編者が在中国詩詞壇の招聘で詩詞研討会に出席したとき、席上で耳にした弁論要旨のメモを頼りに項目を作り、例示の作品は中国詩友の作品から適宜抽出した。

 作品の解釈は各々に異なるし、その風格の判断は、更に個々人の感性に委ねる部分が多いので、本稿は、作品を提示するにとどめ、その判断は個々人の感性に任せることとした。

豪放
欲與天公試比高,鯤鵬萬里起驚濤。
金縄難縛凌雲翅,攬月追星上九霄。

 以下は項目だけを載せ作品は割愛しました。

雄渾 雄奇 剛健 郁悶 天然 浅白 粗�吠 朴素 淡泊 雅談 飄逸 空霊 雍容 豊麗 韶秀 清麗 牽柔 勁峭 奇突 冷峻 蒼凉 悲壮 凄婉 婉諷 朦朧

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投稿2 | ■風邪を惹いたのも気付かなかった 中山逍雀 2015/3/2(月)09:54返事 / 削除


 葛飾吟社Sightの編集に着手し、殆ど終わりに近づきました。土曜日はどうも調子が悪い。
 そしたら夜半に吐いて仕舞いました。
 日曜日は気怠いが編集に気をとられて、どうやら一日を過ごしました。
 夕刻、耐えきれず亦吐いて仕舞いました。
 お父さん!風邪じゃあ無いの?
 体温計で測ったら38度でした。
 ビックリして、床につきました。
 今朝は極めて爽快です。
 老生とは、風邪を惹いていることも認識出来なくなるのかな?
 今日のうちに見落としを修正して、葛飾吟社Sightの編集はほぼ完了します。
 皆さんの活用を期待するまでです!!

( 土曜日と日曜日に風邪を / )


投稿1 | ■老生の寝言 中山逍雀 2015/3/2(月)09:42返事 / 削除


 久しぶりに〈梨雲〉を読ませて戴きました。大作が多いのには感服致しました。
 読み進んでゆくと、日本人の作品と中国人の作品には微妙な隔たりがあることに気づきました。
 詩詞を作る本義は、自分の心の内を、何方かに知って欲しい!と、他者に訴える意図が根底に無ければなりません。
 だが、あれから5年も経ちますと、日本人の作品は、徐徐に全漢連の作品に似てきました。
 それに引き替え中国の方の作品は、何方かに自分の思いを知って欲しい!と・・・、
「そうかい!そうだったの!」と、読者の心を引きつけます。

( 寺廻りも寒くて風邪が心配で出かけません / )